
こんにちは。
今回はお子さんのゲームについてのお話になります。
ご飯に宿題を後回しにしてまでゲームをやってるなんて事ありませんか?
「ゲーム終わりだよ!」と言っても辞めてくれないと、叱ってしまいませんか?
お子さんがスムーズに辞めてくれると、こちらも嬉しいですよね。
あまりにも長時間子どもがゲームをしていて日常的な生活にも影響を与えるほどであればゲーム依存症の可能性もあります。
しかし、「ここまでした場合はゲーム依存症です!」といった明確な線引きはありません。
ですが睡眠時間も削って朝までやっているとか、そのために学校に行けなくなるとか、仕事に行けなくなってくると、病気ということになるわけです。
ゲームをする時間が2、3時間くらいであれば、目をつぶるしかないと思っていますが、日常生活に支障が出てしまうと、よくないと思います。
悪い面ばかりがクローズアップされがちですが、ゲームにはよい面もあります。
将来の仕事につながる可能性があることは、ゲームのメリットのひとつです。
ゲームが好きなことから、プログラマーやエンジニアなどの仕事に就く人も多くいます。
自分が本当に興味のある仕事に就くことは、意外と難しいものです。
子どもの頃はゲームを楽しみ、大人になってからその開発者になるのは、楽しい人生ともいえるでしょう。
ゲームを完全に禁止するのではなく、一定のルールを設けてプレイさせることも大切です。たとえば、ゲームは1日2時間までにする、夜10時にはゲームをやめる、といったルールを子どもと話し合いながら決めている家庭も多いでしょう。
また、無制限に課金できるゲームや、知らない人とコミュニケーションをとれるゲームもあるため注意が必要です。
ゲーム機側で制限をかけられるケースが多いので、課金制限や通信制限を設定するとよいでしょう。
ゲームの完全禁止は、子どもの価値観を否定することにもつながります。
ゲームが好きということは、子どもの個性のひとつです。ゲームを完全に禁止すると、子どもは個性を否定されたと感じる場合もあります。
ゲーム依存症になる危険性などを大人の理論で説明しても、なかなか伝わらないケースも多いでしょう。ゲームを子どもから完全に奪うのではなく、一定のルールを設けて、うまく付き合っていくことも大切です。
「まだやりたい。」と言い訳を防ぐ魔法の言葉を使いイライラしないようにしていきたいですね。
「お約束だからゲーム辞めようね。まだ遊びたいよね。わかるよ。」
まだやりたい! が返って来る前に先にお子さんの気持ちを、認めてあげましょう。
そうする事で、「分かってくれている」と認識し気持ちの切り替えがしやすくなります。
誰でも認めてもらう事や、同じ気持ちだと。嬉しいですよね。
なのでお子さんの気持ちに寄り添い、言葉のキャッチボールをすると何事にも良いですよ。
何事もやりすぎはダメですが、全くしないのもストレスが溜まり体にも心にも毒です。
いい塩梅を子どもと見つけていきましょう。
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